犬の目に関する健康事典

このエントリーをはてなブックマークに追加   

犬の目の横に赤い出来物が!それはマダ二が原因かも?

犬の目の近くに、赤い出来物ができる場合があります。

犬

 

このようなとき、皮膚の病気が心配になりますよね。

 

そんな犬の皮膚トラブルの原因で、多く見られるのがダニです。

 

犬の皮膚トラブルとダニ

 

犬の目の周辺に赤い出来物ができるとき、ダニが原因となることが多くあります。

 

例えば、犬の目の横にできた赤い出来物をよく見たら、真っ赤なマダニだった!!

 

このようなことすらあります。

 

マダニによる赤い出来物

赤い出来物

 

マダ二は体長が、3mm〜4mm程のダニ。

 

でも血を吸うことで3倍ほどのサイズになります。このサイズだと、小豆と勘違いされることが多いです。

 

このマダ二なのですが、目の周りや耳の付け根、前足や肩で血を吸って膨れていることが多いです。

 

マダ二の症状

 

マダ二の数が多い場合、貧血になることがあります。

 

足に多くのマダニが付いている場合、足を引きづりながら犬が歩くという場合があります。

 

かゆみを伴うため、頻繁に掻いた結果皮膚が傷ついてしまった。その傷が原因で、感染症掛る場合があります。

 

また、マダ二がバベシア原虫に寄生されていた場合、犬の体内にバベシア原虫が入り込んでしまうことがあります。

 

バベシア原虫は赤血球を栄養源にするため、犬の体内に大量のバベシア原虫が入り込むと、貧血を起こすことがあります。

 

マダ二の治療

 

犬にマダ二が寄生した場合、まずはマダ二を犬から取り除くことから治療は始まります。

 

ピンセットなどを使い、頭が残らないように、まっすぐに引き抜きます。

 

このとき、マダニを潰さないように注意する必要があります。

 

なぜなら、マダ二を潰してしまった場合、バベシア原虫がマダ二から出て感染する可能性が上がるからです。

 

なお、マダ二を取り除く作業は、動物病院でもやってもらえるので、自身が無い方は動物病院にお願いしましょう。

 

ニキビダニ症

目

 

犬の目の横に赤い出来物の原因となるのは、マダニだけではありません。

 

ニキビダニという小さなダニが、赤い出来物の原因となることがあります。

 

このニキビダニ症は、アカルスや毛包虫症と呼ばれることもあります。

 

ニキビダニが毛根に多数寄生した場合に、症状が出ます。

 

ニキビダニというのは、多くの犬が持っていますが、子犬や老犬などの免疫力や抵抗力が低い犬に特に症状が現れやすいとされています。

 

ニキビダニ症の症状

 

ニキビダニ症の症状は、目の周りや口、下あごや前足に小さな脱毛ができることから始まります。

 

徐々に脱毛した部分が広がっていって、やがて脱毛した皮膚に赤い出来物ができるようになります。

 

さらに症状が進むと、ただれてきます。ただれると、細菌が入り膿皮症となってしまい強いかゆみを感じるようになります。

 

ニキビダニ症の治療

 

ニキビダニ症の症状が進行している場合は、抗生物質を注射したり飲ませたりします。

 

全身に症状が広がってしまうと、完治に時間がかかるので、早めに対処をしたい病気といえるでしょう。

 

特に膿皮症となった場合、かゆみが出たり、引っかき傷の痛みを感じたりします。このため犬が不眠になったり、無駄吠えをしたりするようになります。

 

膿皮症とは?

赤い出来物

 

常駐細菌という、皮膚に常にいる細菌が原因となる皮膚病です。

 

短頭種が罹りやすいのですが、免疫力の低下などが原因となり、他の犬がなる場合も多くあります。

 

膿皮症の原因

 

膿皮症には黄色ブドウ球菌が、増殖することでなります。

 

症状が進行すると、悪性の細菌である緑膿菌なども増殖してしまいます。

 

膿皮症の症状

 

犬の皮膚の表面に、赤い発疹や出来物ができます。

 

これらの出来物が徐々に広がっていき、やがて中心部が黒く変色してしまいます。

 

強いかゆみが生じるため、犬が掻いてしまい皮膚に傷が付きます。この傷から細菌が侵入して、膿んだり悪臭が生じたり発熱したりします。

 

膿皮症の治療

 

症状がひどい場合は、抗生物質を使用します。

 

犬の皮膚を守るには?

 

犬の目の横に赤い出来物ができるのは、皮膚に細菌が増殖している可能性があります。

 

犬の皮膚の衛生環境を守るためにも、日頃の手入れに注意しましょう。

 

散歩後は足をキレイにする
  • シャンプーを定期的に行う
  • 食後は口の周りをキレイにする
  • 寝床は清潔にする、湿気を減らす

 

最低でも行いたいのは、このあたりです。

 

日頃から皮膚のお手入れを行えば、犬の変化を見つけやすいですし、なによりも皮膚病の対策にもなります。

 

ですから、シャンプーなどは小まめに行いましょう。

【スポンサーリンク】

関連ページ

犬がものもらいで手術ってありえるの?
愛犬の目がおかしい。なんか目の周りにブツブツが。このような時、人間でおなじみのものもらいかもしれません。もし、ものもらいであったのなら、種類によっては手術が必要になる事も……。